子どもの成長に合わせた与薬方法を
保護者に伝えるパンフレット
乳幼児は自分で薬を飲むことができません。
そのため親が薬の準備をして子どもに飲ませています。
子どもの年齢によって飲ませる薬や注意事項が異なるため、それを正しく理解することが重要です。
母親が医者から与薬についての説明を受けた後,家で家族に正しく伝えることも必要ですから、理解のしやすさが求められます。
一方、 子どもは薬の苦味が原因で拒絶・吐き出し・泣いてしまうなど飲んでくれないことがあります。スポイトなどの器具を使用し、 飲み物や食べ物と一緒に苦味を感じさせないように工夫して飲ませることも必要になります。しかし、薬と食べ物の組み合わせの中にも薬の苦味を増幅させてしまったり、一歳未満の子どもにハチミツを飲ませてしまって「小児ボツリヌス症」を発症させる場合もあり、注意しなければいけないことが多々あります。
初めての場合、こうしたことをプレッシャーに感じてしまうことがあります。これらの注意事項を記載したパンフレットなどがありますが、文字主体で構成され、分かりづらいことがあります。
そこで与薬の方法をイラストと構成によって分かりやすくしたのが本パンフレットです。
小児看護学の専門家の監修による本パンフレットは、今後、保護者の方に提供できるようにする予定です。
子どもの服薬方法は成長に合わせた方法で
指先に付けて口の中へ
スプーンでお口の中へ
スポイトでお口の中へ
パンフレットの
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